XMTradingといえば、最大1000倍の高いレバレッジを連想する方も多いのではないでしょうか？
この高いレバレッジをうまく使うことができれば、少額でも大きな利益を出すことができて、効率よく取引を行うことが可能となります。
ただ、XMTradingを利用している中で、レバレッジが制限されてしまうタイミングがあります。
いきなり1000倍のレバレッジが制限されるとなると、驚いてしまう方もいるかもしれません。
そこで今回は、XMTradingで最大1000倍のレバレッジが制限されてしまう原因についてご紹介していきます。
さまざまな要因が上げられるので、事前に把握して取引を進めましょう。
XMTradingでレバレッジが制限される原因
XMTradingでは、基本的には最大1000倍という高いレバレッジを使って、より大きな利益を狙った取引を行うことができます。
しかし、取引のタイミングや方法によっては、自分が使いたい高いレバレッジが制限されてしまうこともあるので、注意が必要です。
ではここからは、XMTradingでレバレッジが制限される原因について見ていきましょう。
利用する通貨ペアによる設定
XMTradingでは、FXの取引時には1000倍のレバレッジを利用することが可能です。
しかし、銘柄によっては50～400倍に制限されてしまっていることもあります。
このような制限が設けられているのは、主にマイナーな通貨ペアです。
メジャーな通貨ペアは1000倍のレバレッジを使うことができるので、メジャー通貨ペアを利用する際には問題ないのですが、事前にチェックしておいた方が無難でしょう。
CFD銘柄の取引を行う
XMTradingでは、FXの通貨ペアだけではなく、さまざまなCFD銘柄の取引を行うことができます。
特にエネルギー・貴金属や株式指数は、多くのユーザーから人気があります。
しかし、このようなCFD銘柄では1000倍のレバレッジを使えないケースが多いです。
その上、銘柄によってレバレッジ制限が異なることがあるので、自分が使いたい銘柄がある場合には事前にレバレッジをチェックしておいた方がよいでしょう。
CFD銘柄は、XMTradingのみならず他のFX業者でもレバレッジが制限されていることが多いです。
もしも自分が使いたい銘柄が事前に決まっているのであれば、事前に他のFX業者のレバレッジと比較しておけば、自分に合ったFX業者が分かるでしょう。
証拠金残高が増えることによるレバレッジ制限
XMTradingでは、口座に入金されている証拠金の金額に応じてレバレッジが変わるという仕組みになっています。
最大レバレッジである1000倍を利用することができるのは、実は証拠金が4万ドル以下になっているケースのみなのです。
そこを超えると、100～500倍に制限されてしまいます。
このような規制が設けられているのは、証拠金が多い状態で高いレバレッジを使った取引が頻繁に行われてしまうと、ゼロカットシステムによってXMTrading側が負担する金額が大きくなってしまうからです。
このような理由から、1000倍というレバレッジを使うことはできませんが、8万ドルまでは半分の500倍のレバレッジの使用が可能です。
そのため、通常のFXの取引であれば充分足りるでしょう。
- 5～4万ドル：1000倍
- 4万～8万ドル：500倍
- 8万～20万ドル：200倍
- 20万ドル以上：100倍
もしも1000倍のレバレッジを使いたいのであれば、常に4万ドル以下の証拠金になるように調節しておくといいでしょう。
XMTradingの口座タイプごとの制限
XMTradingでは、「スタンダード口座」「マイクロ口座」「ZERO口座」「KIWAMI極口座」という特徴の違う4つの口座タイプが用意されています。
- スタンダード口座：オールマイティに誰でも使いやすい環境が整っている
- マイクロ口座：少額での取引に最適なロット数になっている
- ZERO口座：スプレッドがほぼ0に近い数字になっている
- KIWAMI極口座：スプレッドが狭い上に取引手数料がなく、スワップフリーとなっている
それぞれ最適な取引スタイルが異なるので、自分の取引方法に合わせて口座タイプを選択するという方が多いでしょう。
しかし、この中で「ZERO口座」のみは最大1000倍のレバレッジを使うことができません。
- スタンダード口座：1000倍
- マイクロ口座：1000倍
- KIWAMI極口座：1000倍
- ZERO口座：500倍
500倍と半分に制限されてしまっていますが、ZERO口座はスプレッドがほぼ0となっており、スタンダード口座と比べるとかなり大きな差があるので、実際に取引をしてみるとZERO口座の方が有利になる場面も多くあります。
自分の取引スタイルによって、どちらの方が合っているのか変わるので、それぞれの特徴をしっかりと理解した上で、最適な口座タイプを選択しましょう。
XMTradingで仮想通貨の取引時
XMTradingでは、通貨ペアやCFD銘柄のみではなく、仮想通貨の取引を行うことが可能です。
しかし、仮想通貨では1000倍のレバレッジを使うことはできず、銘柄によってそれぞれ設定されています。
特にマイナーな通貨に関しては、50倍に制限されることもあるようです。
仮想通貨は最近登場したばかりの新しい通貨なので、法定通貨に比べると不安定でボラティリティが高い傾向があります。
そのため、高いレバレッジを使わなかったとしても、充分に利益を残すことが可能です。
ロット数によるレバレッジ規制
XMTradingでは、通貨ペアやCFD銘柄の取引の場合には、ロット数によってレバレッジが制限されてしまうことはありません。
そのため、自分の好きなように自由に設定して取引を行うことができます。
しかし、仮想通貨の取引の際にはロット数によってレバレッジが制限されます。
レバレッジの制限については銘柄によって異なるので、今回は最も人気のあるビットコインの事例を見てみましょう。
- 0～40Lot：500倍
- 40～120Lot：250倍
- 120～200Lot：50倍
- 200Lot以上：1倍
XMTradingのホームページには、取引条件が詳細に記載されています。
その内容を事前にチェックしておけば、問題なく利用することができるでしょう。
自分が使いたい銘柄がすでに決まっているという方は、確認しておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか？XMTradingでは、1000倍という高いレバレッジを利用することができるようになっています。
しかし、いつでも自由にこのレバレッジが使えるわけではなく、限られた条件下のみでの使用となります。
レバレッジが制限される理由はたくさんあり、取引スタイルや利用方法によっては思ったよりも厳しい制限を受けてしまう可能性もあるので、注意が必要です。
XMTradingの取引条件については、公式サイト上にすべて掲載されており、誰でも気軽に確認することができます。
すでにやりたい取引や銘柄が決まっているという方は、チェックしておくといいでしょう。
＼ XMTradingの公式サイトはこちら ／
